OVERVIEW
概要
技術キャッチアップ支援ツールは、毎日流れてくるIT系の記事や技術ブログを、 自分の興味に合わせて収集・選別・要約するための個人用Webアプリです。
RSSで取得した記事に加えて、手動で登録したURLも要約できるようにし、 要約済みの記事をスマホやPCから確認できるようにしました。 また、「試したい」と思った記事はNotionに保存できるようにし、 日々の情報収集から実際の学習・開発につなげやすい形に整理しています。
BACKGROUND
開発の背景
IT系の記事や技術ブログは毎日多く公開されており、 すべてを確認するのは難しいと感じていました。 また、新着順に読むだけでは、自分に関係のある記事を見逃したり、 逆に興味のある分野だけに偏ってしまうことがあります。
そこで、記事をただ保存するのではなく、 自分の興味や開発内容に合わせて記事を選び、 短く要約した状態で確認できる仕組みを作ろうと考えました。
PROBLEM
解決したい課題
記事が多すぎて追いきれない
技術ブログや公式情報は日々更新されるため、 すべての記事を開いて読むには時間がかかります。
読む優先度を判断しづらい
タイトルだけでは、自分に関係がある記事なのか、 今読むべき記事なのかを判断しにくい場合があります。
学習内容が偏りやすい
興味のある分野だけを追っていると、 新しい分野や重要な公式情報に触れる機会が少なくなることがあります。
SOLUTION
システムで行っていること
RSSと手動URLから記事を収集
技術ブログや公式ブログのRSSに加えて、 自分で見つけた記事URLも登録し、要約対象として扱えるようにしています。
興味スコアによる記事選定
自分の興味や開発内容に近い記事を優先しつつ、 重要な公式情報や普段見ない分野の記事も含められるようにしています。
AIで要約を生成
記事の内容を要約し、短い概要・技術ポイント・自分に関係ある理由・次にやることを整理します。
Notionへの保存
「あとで試したい」と思った記事だけをNotionに保存し、 気になった技術を後から見返せるようにしています。
FLOW
処理の流れ
- RSSまたは手動URLから記事情報を取得
- SQLiteに記事情報や処理状態を保存
- 興味スコアや重要度をもとに要約対象を選定
- Codex CLIを使って記事の要約を生成
- 要約結果をReact UIに表示
- 「試したい」記事をNotionに保存
FEATURES
実装した機能
記事一覧表示
要約済みの記事をカード形式で表示し、 スマホからでも短時間で内容を確認できるUIにしました。
リアクション管理
興味ある・興味なし・試したい、などの反応を保存し、 記事の整理やNotion保存につなげられるようにしています。
手動URL登録と要約
RSSで取得した記事だけでなく、自分で見つけたURLを登録し、 その記事も要約できるようにしました。
Notion連携
「試したい」と思った記事だけをNotionに保存し、 あとから試す技術リストとして管理できるようにしています。
POINT
工夫した点
読む場所と保存場所を分けた
日々の記事閲覧はReactのWeb UIで行い、 長期的に残したい記事だけをNotionに保存する設計にしました。
興味だけに偏らない記事選定
自分の興味に近い記事を中心にしながら、 公式情報や探索枠も混ぜることで、学習の偏りを減らすことを意識しました。
DockerとWindowsホストを分離
Webアプリ本体はDocker上で動かし、 Windows側で動く処理は専用の実行サーバーを通して呼び出す構成にしました。
状態管理を持たせた
記事や要約だけでなく、ジョブの実行状態もSQLiteに保存し、 実行中・成功・失敗などを画面から確認できるようにしています。
SYSTEM
システム構成
React + Vite
記事一覧、要約表示、リアクション操作、手動URL登録など、 ユーザーが操作する画面を担当しています。
Node.js + Express
記事管理、要約結果の保存、ジョブ管理、Notion連携などのAPIを担当しています。
SQLite
記事、要約、リアクション、ジョブ、Notion同期状態などを保存しています。 個人用のローカルアプリとして扱いやすい軽量な構成にしています。
Codex CLIによる要約処理
記事の要約にはCodex CLIを利用しています。 Webアプリ本体はDocker上で動かし、Windows側で必要な要約処理は 専用の実行サーバーを通して呼び出す構成にしています。
VALUE
このツールの価値
情報収集の負担を減らせる
記事を一つずつ開いて読む前に、要約や技術ポイントを確認できるため、 短時間で読むべき記事を判断しやすくなりました。
自分の開発に活かしやすい
「自分にどう関係するか」や「次に何をすればよいか」まで整理することで、 単なる情報収集で終わらず、学習や開発につなげやすくしています。
気になった技術を残せる
「試したい」と思った記事だけをNotionに保存することで、 後から取り組みたい技術を整理しやすくしました。
ROLE
担当したこと
このツールは個人開発として、企画・設計・実装・運用まで一人で行っています。 フロントエンド、バックエンド、データベース、Docker環境、Windows側の実行処理、 Notion連携まで含めて、日常的に使える情報収集基盤として制作しました。